人類の起源「利己的な遺伝子 2. 自己複製子」

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利己的な遺伝子「自己複製子」
ノートの中で引用している文章
利己的な遺伝子 <増補新装版> リチャード・ドーキンス

彼らはあなたの中にも私の中にもいる。彼らはわれわれを、体と心を生みだした。そして彼らの維持ということこそ、われわれの存在の最終的論拠なのだ。彼らはかの自己複製子として長い道のりを歩んできた。いまや彼らは遺伝子という名で呼ばれており、われわれは彼らの生存機械なのである。(利己的な遺伝子 <増補新装版> p.28)

聖書のガイドみたいな文章でおもしろい。
突然思い出しましたが、精液のことを精子と言ったり、乳輪のことを乳首と言われると、ほんの少しですが気持ちがザワザワします。
例えば「顔に精子がついた」と聞かされると、肉眼で確認できるくらいの大きさの精子が顔中をビチビチ動きまわっている光景が頭から離れなくなったりします。「あの子、乳首見えてる」と聞いて確認したら、乳輪しか見えていない場合は、裏切られたような気分になります。誰も悪くないのに。