2010年02月の作品 虫垂切除記念の作品のやきなおし
- サイズ
- 36×56×10(mm)
- 使った紙
- 裁断したあとの残りとか、プリントミスしたマーメイド
- 接着
- 両面テープ
外箱はヒフの色っぽいものにした。3つの丸い穴は、わたしが手術をうけたときに切り開かれた部分。で、体の中は多分真っ暗だろうなと思っているので黒にしたけど、真実はしらない。外箱以外は差し込みのみの接着なしでできた。
過去に作ったモノのをイラン紙でやきなおし。捨てる予定のもので、結局いずれ捨てるものを作る。ゴミの先のばし。
なんだろうか。ジン臓だかヒ臓だかタンノウだかなんだかそんなんが入ってるところに、
虫垂を切除した
胃腸をかぶせて、
肝臓かぶせて、
外箱に入れてできあがり。マッチ箱システムです。
わたしが急性虫垂炎になったときにお世話になった医師の人が、遠くの病院へ行っちゃうと聞きまして、しらこい感じで「えーんえーん」と嘘泣きのポーズをしましたけど、ほんとにちょっとさみしいです。
父がお世話になってる医師の人々も、渡米だとか学校に戻る(?)だとかで、4月からは引き継ぎの先生に……なんて話ばかりで、さみしいというか切ないというかにんともかんとも。
そんなようなシーズンですか。ずっとここにいるというのは楽ちんですけど時々しんどい。