タブー

被ったのはいずれも親権者や後見人などの法律だか法令だかの日本のルールの保護者という係がそんざいする人々で、加えたのはいずれもそれを一時的に世話する子守りとかみたいな状況の人々でした。

知人に性犯罪したことがバレて逮捕された人がいまして、新聞の地方版のとこにのりましたことからそれをしった人は多くいたけどいまも記憶してる人はというと老衰などもありたいへん減少したことでしょう。留置とか起訴とかそういうのはどうだったんだかしらないけど逮捕の前後はつき合いがあり、それはないことにはならないけどまるでないことのようにふるまう緊張みたいなものは日々、年々弱くなり。暗数と呼ばれる「実はわたしも」という声もぜんぶ。すべてフタをするとかタナ上げするとかそういうことになっている様子で、さも、ただみんな年をとっただけのようにみえています。

べつの知人は未成年の年齢で性犯罪をしたが被害者以外にはバレずに数十年経ち現在、PTA会長とか保護司とかで教育とか更正とかを考える立場らしい。バレてない場合は犯罪にならんのかな。警察官とか裁判官が決めるんかな。


関係がなかったふたりが商取引きで知り合いになり。バレたほうの人が性犯罪で逮捕された過去についてバレずのほうの人にはなしてきかせた。と、母からきいた。バレずは「えらいはなしぶっ込んでくるで」「なんでそんなはなしするんやろう」などとグチっていたとかで、それがバレずの記憶喪失かブラフか。はかるきっかけさえあたえられていない母は、そんなはなしされてもこまるねえと同調か同情か両方かしたとのことです。
バレたは元来変わった人であったか、頭がおかしくなったかでそんなはなしをしたのだろうとオチがついたとのことでしたがバレたは。5年生存率についてドクターからはなしをきくような病におかされているのでそれが遠因かもしれん。気が弱っているのかもしれないし、告白で変化しようとしたかもしれないし、元来変わった頭のおかしい人かもしれない。みずからレッテルを貼りなおす。この告白と告白の報告で。だれかは楽になりだれかは苦になる。バレずが苦しむことになったら殺人とかになったりして?と思う。タブー。破れた。