父のてんかん 1

小学2年か3年のとき、幼なじみといっしょにたいやきを買いにいった。帰り道、前からグリーンのキャップをかぶった男性が歩いてきて、なにかがどうにかなって塀におさえつけられてクチの中にベロをすごい入れられた。わたしのクチの中に男がベロを入れたということです。で、なにかがどうにかなっていたところに幼なじみから「なにされたん?」とたずねられたので「急にたたいてきた」とこたえた。たいやき持って家に帰ると昼間の自宅に父がいたので、小学5年生のときだったかもしれない。
父がてんかん発作になると、「お父さんしんどくなった」と母はまいどまいど言ってた。
てんかん発作をしんどくなったと言ったりすることと、ベロ入れられたことをたたかれたと言ったりすることはなんか似てると思う。聞いたほうは本当のことを知ってる。今の母は「お父さんのてんかん」と言うし、今のわたしは「しらんやつにベロ入れられた」と言うのですけど、それはなんでだろうかはわからないが、なにかがかわったんだと思う。

画像は2010年05月のわたし(左)と死にかけの父。

画像は2012年08月の父(左)とわたし。
わたしや父が事故やら事件やらをしたりされたりしてこいつだと特定されたらこれらの画像がひろがりますか。

それにしても、てんかんへの注目なくなりすぎワロタ。