両親とわたしは生きて結婚式に出席し生きて帰宅した

結婚式の会場にむかうまでに商店がいくつかあり、ガラス戸にきたがわさんとあべさんのポスターを貼っている人々がいて、へー自公ってまだ自公なんだねなどと思ったり、ああ、ここってピンクレディハッカーがのぼりに火をつけたんだよななどと思っていた。その人が逮捕された日かその翌日、このあたりにポンプ車やはしご車が集まるようなさわぎがあり、わたしもそこにいた。赤い車や人々などが集まってくるのをみていて、もしかしてその人は誤認逮捕されたとかで、連続放火したのはわたしなのかと思ってとてもあせった。手に持っていたローソンの袋に手をかざしてみたけど発火しなかった。警察の人々がわたしのすぐソバをスルーっと通り過ぎたので、やっぱりわたしじゃないと思って安心したのだけど、消防の人が騒ぎになっているけれど安心して火は出ていないということをマイクのようなスピーカーのようなもので言っていて発火しなくても消防の人たちはくるのだから、やっぱりもしかしたらわたしが犯人かなと思った。なんの犯人かはよくわからない。