口止めせずに死ぬつもりなのか

加害者が死ぬ予定で。わたしもいつかは死ぬ予定ですし、生物のおおかたは死ぬ予定あるのでしょうけど、いつ死ぬかなぜ死ぬかみたいなことまで予測できる感じの人々は多くないと思いますけど、人々は70億とか80億とかいるようですので、わたしが通学してた年齢のときは50億くらいだった気がするが記憶ちがいかもしれん。それだけ多くの人々の中には、たとえばくらす国や地域によっては、いつなぜ死ぬかを高い精度で予測できるかもしれない。生物のほとんどは成体になるまでに他の生物に捕食される予定あるのかもしれない。そんなはずないか。あるか。

加害者はタンドウガン(胆道がん)という病気(?状態?)で。通院とか治療とかをしているようすですけど、おそらく数年以内に臓器不全とか肺炎とか感染症とかそんなようなので死ぬのではないかと思う。もうすぐガンで死ぬ予定なのだと思う。

加害者の親のひとりは存命で。おそらくその親より先に死ぬのだろうけど、口止め。わたしに。しないつもりなのか。自身が死んでからあることあること言われるかもしれない不安はないのか。死ぬまでのあいだ不安はないのか。いつチクられるやろうってビビらんのかな。いまさら発表しないと思っているのか。もう忘れてると思っているのか。おぼえてすらないと思っているのか。自身が忘れたのか。自身がおぼえてすらないのか。加害者の親のひとりはわたしの親族です。

たずねられる予感がある「どうして拒否しなかったのか/逃げなかったのか」「どうしてすぐに報告・相談しなかったのか」について。こたえ→わからん。

加害者はこの数十年のあいだに、民生委員とか保護司とかいろんな立場の人物になっていた。はじめてきいたときはおどろいてびっくりしてたまげたのだけど、だれもなにもしらないのだからだれもなにもおどろかない。わたし以外おどろかない。たぶん。だれかいたらどうしよう。ほかに被害者いたらどうしよう。死ななあかん。死んでももうあかん。とりかえしつかない。いま言うか。たぶん言わない。死んだら言うか。わからない。早く言うべきやった。オリンピック・パラリンピックくらいの規模のなんかの担当とかにつくとなってたら言ったか。言わない。その前に言わなあかんかった。わたしはもう加害者のひとりです。口止めせずに死ぬのずるいと思ってたけど