「青信号」はなに色か

だれが黒人でだれが白人かわからなくて、白人と非白人もよくわからないけど、自分自身は非白人ってことだろうなと思っていて、もしかしたら黒人かもしれない。瞳の色。めんたま(眼球)の黒目のところ。黒目と書いたが、黒とか茶とか青とか緑とか、なんかよく見えないし色なんかよくわからない。

なにか言いたいときにしかそれをそう言う必要とか意味とか理由とかはないんじゃないかと思ったのだけど逆で、それをそう言うときには「なにか」を言いたいということなんだと思った。差別のはなしなのかもしれないと思う。

おとながする「青信号は青じゃない」というはなしをくだらないと思っている。「黒板は黒じゃない」も。それはさておき、頭髪の白髪は銀色だけど陰毛の白髪はマジで白色。

 

半年ぶりくらいに電車にのっていたところ、若い男女4人が会話をしている声があった。外国語の会話だと思った。なぜかわからない。なぜ若い男女だと思ったのかもわからない。USJ にちなんだ単語がいくつかきこえて。なぜか。韓国からの旅人だなと思った。この2人には兵役があるんだなと思った。そう思って、どう思ったのか。かんがえてる。

ちょうど「気分を害する」

YouTube でデジタル庁の動画をみたのだけど、CM とか広告とか広報とかと思うのだけど、任意の動画をみてたらとつぜんそれがはじまった。しっかりきっちりみていたわけではなかったのになんだか違和感をもったので、さてなにか聞き違いか勘違いがあったかと思いましてもう一度みようと思いまして検索したところデジタル庁のチャンネルにそれはあった。

マイナンバー 制度 「報告」と「対策」 - YouTube

youtu.be

再視聴するとなんだか「ちょうど「気分を害する」気分になる」気持ちになった。

ひとはエラーすることがあるのでデジタル庁などが対策するという主旨ではないかと思うのだけど、マイナンバー制度のマイナンバーカードの扱いのところで人間の人々がかならずかかわるというのはマイナンバー制度のシステムです。ここまで意味わかりますかわたしはわからなくなった。マイナンバー制度の部分のひとつ(?ひとつの部分?)にマイナンバーカードというモノがあって、カード(のたぐい)は国民(?住民?市民?)それぞれがそれを所持し(てたり所持してなかったりし)ている。そのこと自体がマイナンバー制度で、マイナンバーカードを人間があつかうこと自体がマイナンバー制度です。「井戸自体がオレ」みたいなことです。また意味がわからなくなった。ひとはミスとかエラーとかする。

紹介されてるミスとかエラーとかの例として

「保険者が住所の違いまでを十分に確認しなかったことなど原因でした」

「……公金受取口座を登録した方が」→「ログアウトを忘れてしまい」→「次に登録した別の方の口座情報が上書きされて……」

と、ミスとかエラーとかの原因がわかったので「報告」してるのですけど、動画で。エンドユーザーとかそのひとつまえとかふたつまえの利用者とかがよくやる行動として有名なヤツの結果で、そんなことはおきる。インターフェイスとかのこと。こうふんしてきたのだけど。もう。ぜんぜんちがうのかもしれないので申し訳ない気持ちですが、システムが原因でおきたことをひとが原因でおきたことにしていると思う。ひとがミスするからデジタル庁が対策しますというのはそれはそうしてくださいということですけど、この動画にあるミスとかエラーは、めちゃくちゃありがちなことではないかと思うのでまずトライしてみるまえにすでに想定して対策していることではないかと思うのです。勝手に思っておけというならそうします。

ホビーで知り合いのあいだだけで利用するシステムではない。ホビーでつかう無償の仕組みではない。のだ。時間や人が少ないことがこのこれの原因のひとつだったのではないかと勝手に思うのですけど、時間や人が減る未来のことにたいしてどうしようかというときにや

 

ひとのせいにするなと思っているということがわかった。わたしは、デジタル庁はひとのせいにするなと思っています。「気分を害する」ことになったらすいませんけど、わたしはデジタル庁の失敗と思います。総務省とデジタル庁と厚生労働省のもめごとか。おわりです。

差別してること

もっとも古い記憶は「中島らも」をきかされたときで、変わってるけど頭がよい人物だみたいなはなしで、なんせ「灘中灘高」だというはなしだった。まず「灘中灘高」をしらなかったのでその説明をうけたが、それは「すごい」とのことで「よくできる」とのことで「えらい」とのことで、なにひとつわかっていないところに「な?変わってるやろ」「な?すごいやろ」と同意を求められて、話者をわずらわしい人物と思った。そしてなぜか。中島さんのせいでこんなはなしをきかされるのだと思って、「中島らも」は「灘中灘高」を卒業したんだからちゃんとしろ!と腹をたてていた。

ことばをしらないし、ものごとをしらない。しかし。名詞と形容詞のセットをいくつかおぼえる。ちょっとわすれる。またなにかおぼえる。まざる。わすれる。おぼえるわすれるおもいだす欠けるまざる……

平塚らいてう」は番町生まれということをしったとき、どうせ裕福で親の金で高等教育とかうけただろう、なんか「すごい」し「よくできる」し「えらい」のだろうから、もっとちゃんとするべきだった。などと思うのです。まるでなにも思っていないみたいなワードしかないのは、おそらくなにも思っていないから。なのに腹をたてている。

 

なにもわかっておらず、なにも思ってないのに腹をたてる。←こんなんこわい。

わずらわしい人物は、わずらわしい。それだけのこと。

学歴、出生地・居住地による差別です。やめたい。

「略賂」

「ポケットに入れる」という言い方をこの十数日。耳にすることが多くあって、この言い方がなくなるか・なくならないかを思っていた。同じような場面で使われるっぽい「ふところ(懐)に入れる」という言い方には、たった1回しか気がつかなかった。この言い方はなくなりはじめてるのかもしれません。「ポケットに入れる」と言った・聞いた人のどれだけかが思うポケットがそもそも。ふところ(懐)のポケットのことなのかもしれない。

ぽっぽないない」は2回気がついたのだけど、「ポッポナイナイ」とか「イッチョーメイチバンチ」とか「ガラガラポン」とかは聞こえると発言者の感情みたいなものが世界に解き放たれるような気がして、それはどんな気分なのか自分でよくわからないが、よい気持ちではないような気分になる。

現金(や現物)のやりとりが減ったら、ポケットとかふところに入れるものがなくなって、「ポケットに入れる」「ふところに入れる」がなくなってしまう。のか。袖がぴったりした被服を着用する人々が多くくらす日本ですけど「袖の下」はおそらく存在していてしかし。「袖の下」という言い方は減りましたか。

賂(まいない)という字があって、ワイロ(賄賂)みたいな意味だとのことです。略という文字はなんか「ほぼ」って読んでもよいっぽいです。「略賂」←ほぼまいない。ぽっぽないないっぽい。

後期高齢者のはなしはくだらないしつまらない

玄関のカギがまわりにくいとか、ワクチンの予約の電話がつながらないとか、環形蛍光灯の処分の仕方がわからないとか。

ドアホンとかスマホン(smartphone)とかが鳴って。「だれそれがなんとかかんとかって言ってるねんけどあんたなんたらいうヤツもってたやろ?」と母の声で、あーはいはいしばし待て。すぐ出向く。と返答してツール持参して。だれそれさんに説明して。「あーなるほどなるほどこうや。こうか?ちゃうわこうか?」あはは。(わたしが)しよか?「もうこの子にやってもらいー」するする。「かまへん?」やるやる。「はぁーさすがやな」「わたしらようせんわ」「やっぱり若いな」あはは。そんなに若くないよ。「おばちゃんにくらべたら若いわ」「そら後期高齢者やもんな」えーおばちゃんもなったん?「そうやでー7月に保険証きたとこやのについこないだ……」あはは。

「寒ないの?」うん「自転車で行ってきたん?」うん「え?なんか鳴ってる?」うん「若いなー」「さすがやなー」「もう後期高齢者やでー」

ここは大阪府です。わたしは。就学前からここにくらして今は壮年とか中年とか更年期とかそんなん。みなさんは。自分の子とは離れてくらしていて。くだらないようなつまらないようなことがスムーズにいかないことが増えたようすだが、うまくいかなくてもだいじょうぶ。今のところは。わたしがいる。契約とか金品とかむずかしいこととかになったら本物(リアル)の子とかが登場するはず。子の人々もきっと。たぶん。くらしの中で、だれかの親とかに家電のアドバイスとかしながらくだらないしつまらない会話をしてる。と思う。お礼に乃が美の食パン(半分)もらったりしてる。

しあわせな感じがした気がしたので、いますぐ地球が終わってほしいと思った。

「君のくぼみは僕のでっぱり」メモ

2014年に、1800g重くらいの中古本「ウォーホル日記」(https://amzn.asia/d/4KDYfee)を買った。ウォーホル氏が友人に排尿してくれと頼んだらめちゃくちゃしっこ(めちゃしこ)された日のところ読んだら、音(声)だして笑ってしまう。

 

2023年に本。「「戦前」の正体」(https://amzn.asia/d/6SmP9Ab)を買った。「天地開闢とイザナキ・イザナミ」のところで、これあれや、あのあれやと思って、久しぶりに「君のくぼみは僕のでっぱり」で、google検索したところ「ニッカ yz」という新人類ウイスキーのコピーだったことがわかった(昭和50年代 : 直球美術館 http://looksroom.blog.jp/archives/40114850.html)。以前。「君のくぼみは僕のでっぱり」ということばが好きなのだがいつどこできいたかわからないとはなしたら、知人が「古事記ではないか」とおしえてくれた。そのときは、あーそうかもと思ったのだが古事記をしらんので古事記ではない確信はあった。しかし古事記を知ってる人がなんかうまいこと言ったヤツをおぼえてたのかもと思うことにしておちついていたのだがこのたび。「君のくぼみは僕のでっぱり」の元ネタがわかってとてもおちついた。しかよけむー。

 

「アマテラスとスサノオ」のところ。スサノオさん神殿で脱糞のとこでがまんできず音(声)だして笑ってたら家人が不安そうにこちらをみていた。ヤマタノオロチの顔の数たずねると8とのことで、くわれた娘の数7だったのでたらんと思ってふきだして笑った。

二刀流

血液型B型の人物についていちゃくちゃと文句を言う人がいるとのこと。人々がいるとのことです。B型の人物というのはまるきりおろかでまったく迷惑な存在だという会話でもりあがり、「ゴリラってB型しかいない」と言ってはおおいに笑っている様子であるらしい。かたわらには会話に加わっていない人々というのが生存している。家人は傍聴者のひとりで、まいどまいどおなじはなしがきこえてきてうんざりしていたらしく。うんざりしつつも Google検索などして、へえ。チンパンジーは A型多いのかとか、マウンテンゴリラには B型いないのかとかひとりで関心したりしておったそうです。

ある日のことです。またまたその話題でもりあがっていた人々にネットで得た情報であるところの「大谷翔平ってB型らしいですよ」の一石を投じてみたところ、ひととき水を打ったように静かになったとのことで、それぞれの顔はハッとしたようなギクリとしたようなようすで、しばらくマゴマゴしてモゴモゴとなにか言っていたとのことです。

 

ところで「二刀流」とは大谷翔平さんのオリジナルかと家人にたずねましたところ、いや宮本武蔵さんがいたとのことで、それはいたのかと。宮本武蔵てめちゃきいたことあるけど実在の人物なの?宮本むなしさんは親族か?と問いただしていたのですが、最終的に、マサ斉藤ヒロ斎藤が親族じゃないって知ったときびっくりしたけど、おどろくようなことではないと思ったというはなしでおちついた。

だが「伊達政宗」というワードだけ解決してない。放談のおつり。