ちょうど「気分を害する」

YouTube でデジタル庁の動画をみたのだけど、CM とか広告とか広報とかと思うのだけど、任意の動画をみてたらとつぜんそれがはじまった。しっかりきっちりみていたわけではなかったのになんだか違和感をもったので、さてなにか聞き違いか勘違いがあったかと思いましてもう一度みようと思いまして検索したところデジタル庁のチャンネルにそれはあった。

マイナンバー 制度 「報告」と「対策」 - YouTube

youtu.be

再視聴するとなんだか「ちょうど「気分を害する」気分になる」気持ちになった。

ひとはエラーすることがあるのでデジタル庁などが対策するという主旨ではないかと思うのだけど、マイナンバー制度のマイナンバーカードの扱いのところで人間の人々がかならずかかわるというのはマイナンバー制度のシステムです。ここまで意味わかりますかわたしはわからなくなった。マイナンバー制度の部分のひとつ(?ひとつの部分?)にマイナンバーカードというモノがあって、カード(のたぐい)は国民(?住民?市民?)それぞれがそれを所持し(てたり所持してなかったりし)ている。そのこと自体がマイナンバー制度で、マイナンバーカードを人間があつかうこと自体がマイナンバー制度です。「井戸自体がオレ」みたいなことです。また意味がわからなくなった。ひとはミスとかエラーとかする。

紹介されてるミスとかエラーとかの例として

「保険者が住所の違いまでを十分に確認しなかったことなど原因でした」

「……公金受取口座を登録した方が」→「ログアウトを忘れてしまい」→「次に登録した別の方の口座情報が上書きされて……」

と、ミスとかエラーとかの原因がわかったので「報告」してるのですけど、動画で。エンドユーザーとかそのひとつまえとかふたつまえの利用者とかがよくやる行動として有名なヤツの結果で、そんなことはおきる。インターフェイスとかのこと。こうふんしてきたのだけど。もう。ぜんぜんちがうのかもしれないので申し訳ない気持ちですが、システムが原因でおきたことをひとが原因でおきたことにしていると思う。ひとがミスするからデジタル庁が対策しますというのはそれはそうしてくださいということですけど、この動画にあるミスとかエラーは、めちゃくちゃありがちなことではないかと思うのでまずトライしてみるまえにすでに想定して対策していることではないかと思うのです。勝手に思っておけというならそうします。

ホビーで知り合いのあいだだけで利用するシステムではない。ホビーでつかう無償の仕組みではない。のだ。時間や人が少ないことがこのこれの原因のひとつだったのではないかと勝手に思うのですけど、時間や人が減る未来のことにたいしてどうしようかというときにや

 

ひとのせいにするなと思っているということがわかった。わたしは、デジタル庁はひとのせいにするなと思っています。「気分を害する」ことになったらすいませんけど、わたしはデジタル庁の失敗と思います。総務省とデジタル庁と厚生労働省のもめごとか。おわりです。