父のきょうだい


入院している父に、父のきょうだいが会いにきた。
皆、死にかけの父を見舞いに来てくれるとのことなのに、父はたいそう元気になってしまったので、元気なので来なくていいと伝えようと母に提案したが却下されました。
半日かけて大阪にくる皆の期待を裏切りたくないと思って、父の具合悪くなれと念じてましたが、ちっとも悪くならないので、ひととき父の殺害を考えましたけど、刑務所から出てきた頃に母が高齢者とかでまた介護とかもう地獄かよと思って落ち込んだ。
Togetter - まとめ「「自分が好きなものを好む若い女子」に対する文化系中年男子の自意識過剰っぷりについて」というのを読んでいて、うらやましいなーと思いまして、何がか誰がかはわかりません。
わかっているのは、わたしの好きな人がロボットや SF が好きということで、わたしは恐竜もサーフィンも好きではなくて、漫画や音楽の話をその人から聞いているときに、その人が楽しそうにしているとわたしの気分が良かったということです。
わたしは、イーガンもゴダールもなにかわからないのですが、それはわたしが好きになった人がイーガンやゴダールの話題を出さなかったということで、「わたしはなんてなにも好きじゃないのだろう」と、今びっくりしています。
わたしは「わたしがバカだとあなたは嬉しい?」と人にたずねたことがあり、皆ギョッとしてこたえにくそうにしますので申し訳ないことをしたと思うのですが、まあまあ嬉しいような雰囲気が出ていたのでたずねたのだと思います。相手をバカだと思っているのは誰だろう。これ何の話?
まとめの中にあるリンク先の発言に動揺しまして、引用します。というかコピーペースト。転載か。

「ネックレスを贈られたから優しくしてあげなきゃ」「こんな高級レストランでご馳走になったから、二軒目ホテルのバーもついていかなきゃ」「壊せない経済関係にある相手だからセクハラくらい我慢しなきゃ」みたいなのは「売女の思想」です。マテリアルガールと一緒になさいませんよう。

http://twitter.com/okadaic/status/1230154752

この定義でいきますと、わたしのだいたいは「売女の思想」だと思います。
「誰々が何々をしてくれるから云々しなきゃ」ということで、スルスルと父の殺害を考えたんじゃないかと思った。のだけど、介護→服役→介護の流れがイヤなので殺害を断念したのはなんでだろう。
いや違うかも。ネックレスも高級レストランの食事もいらないのに「云々しなきゃ」って思っていたかも。胸とかお股を触る人のだいたいに「お前は嫌がらへんからおもんない」と言われ、そう言われてから嫌がるということをした。今はその場に行っていない。