父の妻をネグレクト

父がまたまた肺炎になりまして、またまた入院しまして、またまた退院しました。
今回の父の肺炎にまつわるあれこれに、わたしはまったく関わりませんでした。理由はいろいろうざくてなんかめんどうだったから。そして退院してからの父にも関わってない。
父には妻がいて、それはわたしの母で、それがなんやかんやとしますもんですからネグレクトとかにはならないようですが、わたしが父に関わらないということは母を放置しているということでもあったりで、ゴミ袋にギューギューの尿とりパッドは見ないフリをして、「尿とりパッドなくなった」という母の声も聞こえないフリをしてますけど、誰からもとがめられたりすることもなく暮らしていることを不思議に感じています。なにが不思議なのかはちょっとわからんのでもう少し考えます。

なにもすることがないフリをしながら部屋でぼんやりしているフリをしていましたら、ご近所の人が「身勝手なキミはこの家から出て行け」という主旨のことをさまざまな言葉でもって30分以上怒鳴り続けていて、なにかがぶつかってるみたいな音とか泣き叫び声とかが聞こえてきて、わたしは聞こえないフリしました。気になるけど放置。
怒鳴られていた人は75歳くらいかそれ以上で、その翌々日にも怒鳴られてた。

わたしが読めてないだけかもしれないのですけど、年長の家族は根拠なく敬愛しようということになっている感じで、わたしが不思議に思ってることとか、気になってることとかのヒントがあるような気がするし、どうでもいいような気もする。
敬愛するのに根拠がないってことになんかヒミツがあるような気がしてきたけど、ほんとにすごくどうでもいいような気もしてきた。