おんなの声がきこえない

3歳以下のこどもが19人以下いるということです。ここにいるこどもの人々のほとんどはいつでも0歳から3歳で、6歳とか16歳とかにはならない。7時とか8時とか。10時とか11時とか。こどもの泣き叫ぶ声がきこえるということがあって、たとえば。ゴールデンウィークとか年末年始とか夏休みとか。それらが終了してしばらくは泣き叫ぶ人々が一時的にふえる感じです。窓とか扉とかが開いてると多くか大きくか。どっちかわからんが増えてきこえる。

まいとし。まいかい。大人の女性のわめくとか叫ぶとか言っても言い過ぎではないような声がきこえていたのだけど、ことしのこんかい。ゴールデンウィークあけ。ほとんどきこえなくて。なにかあるのか、なにもないのか。このことは良いことなのか良くないことなのか。

近隣でくらす人々に聴取してみたところ、みなさんおなじような気持ちでいることがわかった。おひとり。「こども泣いてるのに保母さんらわろてた(職員さんたちが笑っていた)」と言ってて、それはケラケラとかクスクスとかウフフとかニコニコとかどんな感じだったかたずねると、わからんし姿は見えてないのだからニコニコなわけないとのことで、もっともだと思った。心配しつづけましょうと約束しました。ホウレンソウします。